プロサッカー選手「高橋秀人」さんインタビュー後半!Garibenで身につけた英語力でさらなるキャリアアップへ!

3ヶ月間のGaribenでの学習を終えた元サッカー日本代表の高橋さん。

仲間と学ぶという独自の学習スタイルのグループ英語コーチング「Gariben」に参加して学んだこととは?そして生活への変化は!?

改めて終了後にインタビューをさせていただきました!

Garibenプログラム開始直後のインタビュー記事はこちら

語り手

高橋秀人

高橋 秀人(たかはし ひでと)

1987年10月17日生まれ。群馬県伊勢崎市出身の元日本代表のプロサッカー選手。184cm/75kg、ポジションはDF。前橋商業高等学校、東京学芸大学を経て、2010年にFC東京へ入団。2016年まで同クラブに在籍し、以降はヴィッセル神戸、サガン鳥栖を渡り歩き、2021年から横浜FCでプレー。明治安田生命J1リーグでは、通算270試合に出場して15ゴールをマーク。公式戦では、通算359試合に出場して20ゴールを挙げている。現在はオークランド・ユナイテッドFC(ニュージーランド)に所属。

この記事を監修した人

セレン

セレン

留学経験、海外経験ゼロから31歳で英語学習を独学で開始しTOEIC LR満点、TOEICスピーキング満点、英検1級を取得。日本最大手IT企業にてTOEIC研修&英語学習カウンセリングを6年間担当。英語事業コンサルティング、高校生英語指導も行う。「英語のあたらしい読みかた」著者。

目次

講義で学んだことを中心に学習した成果を実感してます

Garibenでの3ヶ月の学習が終わりました。今の感想を教えていただけますか?

あっという間の3ヶ月でした。途中で少し挫折しそうになりましたが、グループの中に率先して声をかけて引っ張ってくれる人がいたので、「これでドロップアウトしたら情けないな」と思い、カムバックすることができました。体調不良により学習できない日もありましたが、総じて参加してよかった3ヶ月だったと思っています。

最終試験では、TOEICのスコアが100点以上スコアが伸びていましたね。おめでとうございます!

ありがとうございます!目標には惜しくも届きませんでしたが、この3ヵ月で学んだ成果を感じています。

この3ヶ月どのような学習に取り組まれてきたのでしょうか?

指定された教材で学習していくことはもちろんだと思うのですが、講義の中で忘却曲線の話がありましたので、復習する時間を一番意識しました。新しい問題を解くことも必要だと思うんですけど、教材を一回やって終わりではなく、何度も復習するようにしました。例えば、リスニングを聞き直して自分が聞き取れるようになるまでなどです。そのため、復習にはすごく時間がかかりましたね。

復習の大切さを学びました(ノウハウ講義より)

今までの自分だと、早くいろいろな問題に触れ合いたいという気持ちが大きくて、どんどん新しい教材を進める方が「自分はかなり勉強している!」という気になれていました。今回は、復習に力を入れることで、問題の解き方のコツも含めて理解が深まったように思います。

単語帳には書き込みを行い何度も復習しました。

家庭や仕事がある中で、 どのように学習時間を確保されたのでしょうか?

私は他の方と違って午前中にゆとりがある勤務体系でしたので、午前中に集中して取り組むことを心掛けました。もちろん家事とか育児もあるのでその間で、ですが。子どもを学校に送って帰ってきた後、家事を終わらせて10時から12時ぐらいまでやっていました。

Garibenの最大の特徴でもある学習の習慣化をしっかり体現されていますね!

そうですね、Garibenを受けた効果でもあると思います。コツコツと自分の中で英語学習を毎日ちょっとでもするっていうルーティン化ができました。

ただ、最終的に3ヶ月の学習継続はできましたが、 2ヶ月目でガクッと学習時間が下がった時期があったんですよね。もちろん自分のペースに波があるんですが、そこに対しての後悔がありますし、TOEICのスコアアップと勉強時間の確保に関しては、もうちょっとできたんじゃないかと思っています。そのせいか、Garibenが終わった後でも継続して勉強ができています

3ヵ月継続できたのはGaribenのカリキュラムと仲間のおかげ

モチベーションの維持は大変だったと思います。どのように維持されていたのでしょうか?

週に1回でも2週間に1回でも、解き方のコツなどの学習方法に関して聞けるノウハウ講義があることで、そこでまたスイッチが入りましたね。講義の内容が、学習の進め方だけでなく、問題に対する姿勢やアプローチについてもありましたので、私はその講義に感化されてモチベーションの維持ができていました。時差の関係でグループワークは出られない時もありましたが、講義に出席することが大事だなと思いました。

また、卒業式の場でみんなと称え合う時間が最後にあってよかったと思います。もちろんお一人お一人、3ヵ月の結果に対して思うことは違うと思います。私もまだもっと先を見据えて今回の結果だけではいけないと思っているので、次の勉強を始めているところです。なので、卒業式があることもモチベーションの維持に繋がるんだなと思いました。

Garibenの学習カリキュラムでよかったところはありますか? 

いくつかあるのですが、その中でも3点特によかったなと思うところがあります。

1つ目に毎週金曜に伝えられる「小テスト

最初の頃はあまりスコアが伸びなかったりしたのですが、それでも毎週金曜日に実施されることで、その週の振り返りだったり、週末に向けて頑張ろうという気持ちになりましたね。復習のタイミングにもあるのでよかったです。

2つ目は「グループでのピアラーニング

グループの中で、それぞれの気づきとか勉強法を共有することがとても参考になりましたし、仲間がいるということでモチベーションの維持にも繋がりましたね。私は、共有された情報を全部気にしていたら今しなきゃならない課題も手がつかなくなりそうだったので、少し頭の片隅に置いておくような感じでしたが、終わった今は共有していただいた方法をやってみたりしてますね。

3つ目は、「学習計画を立てて、毎日確認して報告すること」

計画をしておくことで意識的に時間を確保したりするようになりました。また、自分の学習ペースがこのままで大丈夫かなどを確認することができました。LINEでの報告とパソコンを開いての入力がありましたが、どちらもすることで自分の学習状況を整理整頓できたという感じです。

グループLINEでの様子。仲間からの反応がモチベーションに!

Garibenに対するイメージの変化はありましたか?

初めは、グループ学習に対してメンバーとの絆みたいなものはもっとサバサバしているようなイメージでした。しかし、3ヶ月もするうちに私は愛着がかなり沸きました。また、大学や高校などに行くものと違って、1~2週間に1回講義やグループワークがあるので、そのタイミングで自分やグループのスケジュールの軌道修正ができる仕組みがいいなと感じました。あとはグループに連帯責任感っていうのはあまり感じず、みんな自主的にコミュニケーションが取れるようになっていましたね。

Garibenを通して学んだことが英語を話すことにつながっている

Garibenでの3ヶ月の学習で、高橋さん自身の気づきだったり学びは何かございますか?

子ども達にサッカーを教えるときに、althoughやin spite of ,otherwiseなどの副詞や前置詞を使うことが増えました。また、SVOやSVCといった文型をこれまであまり意識せず、とりあえずニュアンスが伝わればいいという感じで話していたのですが、Garibenで指定された教材で文型のことを改めて学んだ後は、文型を意識して話すようになりましたね。日常でも使えることができる内容が勉強できてよかったなと思っています。

また、TOEICの問題内容には、実社会のビジネスの場面で出てくるようなシーンもあります。例えば、同僚とのやりとりや交通機関が止まったり、交通渋滞が発生している、あとは工事に関することなど。NZで生活をしていてそのようなニュースを見たりすることが実際にありますので、リアルな場面を想像して勉強できるのがTOEICだと思いました。

NZでの生活にどのような変化がありましたか?

使う言葉とか品詞、文型を意識したというところはありますが、指定された教材である金フレ(TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ)に出てくる単語とか文章を覚えて、使えるように持っておくことが大事だと聞いていたので、とりあえず覚えて実践しています。サッカーを子ども達に教えているとき、迷ったらとりあえず「Let’s try anyway.」(金フレ掲載フレーズ)を言ってみたり、リアルな場面を意識できたので、金フレの単語やフレーズを覚えるのはとてもよかったです。あとは、保護者の方とのメールのやり取りでも積極的にメールを書くようになりましたね。

常にノートを持ち歩きメモを残してます。

今回のGaribenでの経験は、高橋さんの生活の中でどのように活かせていますか?

今は違う教材を使っているんですが、瞬間英作文やシャドーイングをしたりしています。あとは上司の言った言葉や表現をメモして、自分でも使って話してみるなどに挑戦してます。学習することの習慣化はGaribenの経験が活きていますね。

最近、家電が故障したのでその修理の電話をしました。電話では聞き取れないことも多くあったのですが、TOEICで出てくるような定型文は分かったりなど、勉強が繋がっているなと感じます。海外で生活する中では、これさえ学べば大丈夫ということはなく、いろんな積み重ねが大事だと思います。ただ、その基本的な土台部分としてGaribenで勉強したTOEICの内容などは私にとってはすごく役立っていますのでありがたいです。

今後の英語学習での目標を教えてください。

今は英語日記をつけています。ただ、それだけでは話せないですし、聞き取れないのですが、まずは自分で思っていることを文章化するところから始めています。サッカーを教えている子ども達が何を言ってるのかあまり聞き取れなくても、私の方から思っていること、例えば今日の試合の目的やプレーの意味などをすぐに伝えることができればと思うので、この文章化する能力を磨いていきたいですね。また、TOEICも受験したいと思っているので、金フレ等を改めて少しずつ復習したいですね。

自分のキャリアを踏み出すきっかけにして欲しい

どのような方にGaribenが向いていると思いますか。もしくはどういった方におすすめしたいと思いますか?

それでも社会人で忙しいけど伸ばしたいと思っている人に向いているのではないかと思います。なぜなら、朝やお昼、通勤時間といった隙間時間を有効活用することを意識して、学習のルーティン化ができるようになると思うからです。そしてなにより、自分の今後のキャリア構築に繋がるきっかけになると思います。英語学習に関して、3ヶ月刺激が欲しい人におすすめしたいですね。

最後にこれからGaribenを検討しているみなさんへ一言いただけますか?

英語の勉強をしたいとか英語を使って自分のキャリアへ活かしていきたいなど何か踏み出すきっかけが欲しい人には、Garibenがそのきっかけとなると思います。3ヶ月やり切ることで、達成感にも繋がりますし、自分はやれるという自信がつくと思います。また、一人ではなく、仲間と一緒にすることになるので、刺激し合える場でもあります。

成長するためには、何か目標に向けて頑張ることが必要だと思うので、このGaribenというコミュニティに参加して、まずは1つ目標を設定してみるのも良いと思います。悩んでいるならとりあえず参加してみて、前に進んでみて欲しいなと思います。そして自分自身のキャリアの可能性を広げて欲しいと思います。

高橋さんありがとうございました!そして3ヶ月間お疲れ様でした!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSでシェアする
目次